課題名 |
52.園芸作物等における難防除病害虫の効率的防除技術の確立 (1)園芸作物等における病害虫防除技術の開発 |
研究機関名 |
秋田県農業試験場
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研究分担 |
生産環境部
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研究期間 |
完H12~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:サヤエンドウこうがいかび病に対して、現在、登録薬剤はなく、防除が困難な状況である。そこで本病の効率的な防除を行うためにサヤエンドウの播種時期と発病時期の関係を明らかにする。方法:1)播種時期の違いと発病の関係 耕種概要:試験場所;農試圃場,供試品種;三十日電光,播種;2001年7月31日,8月7,14日1区4m2。2)防除薬剤の検索 トリフルミゾール,トリアジメホン,イプロジオン,ポリオキシン,チオファネートメチル,オキソリニック酸の各水和剤,フルジオキソニル液剤を10~2000ppm含有した培地でこうがいかび病菌を培養し、薬剤無添加培地における生育に対する阻害率を算出した。結果:1)こうがいかび病の発生は9月12日に7月31日播種の区で最初に確認され、その後播種期が早い区ほど発病株率が高くなる傾向が認められた。2)供試した薬剤のうちトリフルミゾール水和剤,イプロジオン水和剤,フルジオキソニル液剤は完全に菌糸の生育を抑制した。
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研究対象 |
サヤエンドウ
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戦略 |
環境
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専門 |
病害
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
病害虫
害虫
さやえんどう
播種
病害虫防除
品種
防除
薬剤
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