食味本位りんごの省力的生産・流通技術の確立 (1)高品質りんご生産システム高度利用への産地条件の解明 (2)食味本位りんごの樹体構成法及び光センサー等を利用した均質化栽培法の確立 (3)新植調剤の実用化による摘果作業削減技術の開発 (4)新摘葉剤の実用化及び着色系統の利用等による着色管理大幅削減技術の開発

課題名 食味本位りんごの省力的生産・流通技術の確立 (1)高品質りんご生産システム高度利用への産地条件の解明 (2)食味本位りんごの樹体構成法及び光センサー等を利用した均質化栽培法の確立 (3)新植調剤の実用化による摘果作業削減技術の開発 (4)新摘葉剤の実用化及び着色系統の利用等による着色管理大幅削減技術の開発
研究機関名 山形県立園芸試験場
研究分担 果樹研究部
研究期間 継H12~16
年度 2003
摘要 目的、計画:消費者嗜好に対応し、葉とらず栽培等の品質(糖度)を保証した食味本位の果実を省力的に生産・流通する技術を開発・実証し、りんご経営の基盤強化を図る。期待される成果:食味を重視したりんごの省力的栽培法が確立され、りんご生産者の所得向上が図られる。 得られた成果: ・葉取らず栽培における適正な生育指標は、6月下旬の新梢長が15~25cm程度で、葉色が葉緑素計で38~43程度で、新梢停止率が100%と慣行栽培よりやや弱めの生育が適していた。・食味の優れた果実を生産するためには、日当たり良い樹(園)誘導する必要があり、着果条件としては、果台長が5~15mm・果台枝長15cm以下となるような結果枝を利用するのが良い。・AKD-8086の「昴林」に対する収穫34日前の1000、1500倍処理では十分な摘葉効果は得られず、「つがる」で同時期の1000倍処理では過剰適葉となりやや品質が低下した。・慣行栽培に比較して、省力化技術の体系化により、摘果、摘葉、玉回し作業で15%、葉とらず栽培で50%の労働時間短縮が可能であった。 成果の受け渡し先:普及指導資料残された問題点:当技術については、いまだに一部地域での取り組みにとどまっていることから、平成16年度の実証試験や経営的評価の検討に加え、葉とらず栽培の生育診断法、均質化技術について検討し、技術の高度化を図り、技術移転を促進する必要がある。
研究対象 りんご
戦略 園芸
専門 栽培生理
部門 果樹
カテゴリ 経営管理 省力化 良食味 りんご

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