課題名 |
都市近郊型軟弱野菜類の周年高品質安定生産技術の確立 |
研究機関名 |
茨城県農業総合センタ-園芸研究所
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研究分担 |
野菜・土壌肥料・病虫・流通加工研究室
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研究期間 |
完H12~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
軟弱野菜類の外観品質だけでなくビタミン類や硝酸等の内容成分に着目して、高品質安定生産技術を確立する。ホウレンソウでは作型毎に品種を選定した。また、高温期の管理としては30%遮光が有効であった。チンゲンサイ及びコマツナでは高温期の適品種とパイプハウスの天窓換気の効果を、また低温期の適品種と不織布を利用した保温方法を明らかにした。高温期の換気に当たっては害虫のハウス内侵入を抑制する防虫ネットの利用を考慮した。施肥管理は省力性と残存量をできるだけ少なくする点を重視して、元肥1回施肥・多回数作付技術の確立を目指している。今後、全体的にレベルに高い硝酸の含有量の低減技術の確立が必要と考えられるので、新規課題「サラダ用途野菜」の中で検討していく予定である。
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研究対象 |
ホウレンソウ・チンゲンサイ・イチゴ
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
肥料
いちご
害虫
こまつな
施肥
チンゲンサイ
品種
ほうれんそう
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