受胎率向上のための受精卵の凍結・融解方法に関する試験

課題名 受胎率向上のための受精卵の凍結・融解方法に関する試験
研究機関名 栃木県酪農試験場
研究分担 生物工学
研究期間 H14~16
年度 2003
摘要 受精卵の凍結保存技術において、現在、様々な耐凍剤の種類や凍結手法が用いられており、どの手法が優れているか不明な点が多い。そこで、凍結・融解条件の違いが受胎率に及ぼす影響を調査し、最適な凍結方法及び融解方法を検討する。平成14年度の共同試験では、エチレングリコールにシュークロースを添加することにより、胚の発育ステージやランクによる受胎率の変動が安定化試、受胎率が向上する傾向が認められた。また基礎溶液に牛血清アルブミン(BSA)を加えた区と子牛血清(CS)を加えた区との比較では、両区に受胎率の差はほとんどなく、CSより安定した製品であるBSAに代替えできると考えられた。15年度は耐凍剤を1.8Mエチレングリコール+0.1Mシュークロースに統一し、基礎溶液のBSAとCSを比較した。移植成績はBSA区52.4%CS区63.2%と昨年度より高い受胎率であった。今後更に最適な凍結・融解方法を確立し、技術の平準化のためのマニュアルを作成する。
研究対象 畜産
戦略 畜産
専門 飼養管理
部門 農業
カテゴリ 飼育技術 受胎率向上

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