課題名 | 整枝法を主体とした草姿管理によるキュウリの省力・高生産技術 |
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研究機関名 |
埼玉県農林総合研究センター |
研究分担 |
園芸研究所 |
研究期間 | 継H12~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:キュウリの施設栽培において、労働時間の大半を占める収穫・管理作業の効率化と省力・快適性を向上させるため、整枝法を主体とした生産性の高い実用的草姿管理技術を確立する。 得られた成果:簡易な誘引器具を試作し、その実用性を検討したところ、2~3割作業時間が短縮でき、さらに片手での操作が可能になるなどの利点が確認できた。リアルタイム栄養診断技術について、越冬キュウリのつる下ろし栽培における下ろしづるの葉柄作汁液の基準値は、硝酸イオン濃度を生育前半の11月までは2000ppm程度でその後は4500ppm前後を目安に肥培管理するのが適当と考えられた。つる下ろし栽培における果実は、摘心栽培に比較して、心拍数から推定される軽作業領域に多く着果し、このため収穫作業の軽作業化が期待できると考えられた。 |
研究対象 | キュウリ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 栄養診断 管理技術 きゅうり 施設栽培 肥培管理 |