| 課題名 |
ニュー彩の国ブランド植木類育成のための技術支援研究 |
| 研究機関名 |
埼玉県農林総合研究センター
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| 研究分担 |
園芸研究所
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| 研究期間 |
完H13~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
海外から導入された樹種や知既樹種の繁殖技術、開花、結実を促進する技術や従来から庭木や枝物として生産されていた樹種を鉢物化するための、樹型作成技術、開花調節技術を確立する。また、都市の緑化面積を積極的に拡大するため、建物壁面や屋上緑化に適した植栽技術を確立する。輸入及び知既樹種活用技術の開発ではスモークツリーの挿し木について、5月下旬から6月下旬に頂芽を除く新梢を、6月中旬から7月上旬と10月に頂芽を含む新梢を穂木として、ミスト施設で挿し木すると発根率が高いことが明らかになった。庭木・枝物用樹種の鉢物化技術の開発ではヒペリカムを植物生育調節剤(パクロブトラゾール)を処理することで鉢物化が可能となった。機動性の高い植木生産管理技術の開発では不織布ポットと空中ポットレストレーで植木を生産すると移動性が高いことが確認できた。また、屋上緑化技術の開発では、薄層化した人工地盤に樹木を植栽し、3年後に十分耐倒伏性が得られることが明らかになった。
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| 研究対象 |
植木類
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| 戦略 |
園芸
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| 専門 |
栽培生理
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| 部門 |
花き
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| カテゴリ |
管理技術
技術支援
挿し木
繁殖性改善
ヒペリカム
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