課題名 | 2.環境保全型農林業技術開発研究事業(III期)(3)低投入持続型ニホンナシ新技術の開発と実証 2)減農薬防除技術の開発ア.気象データを用いたナシ黒星病及び輪紋病の防除時期の推定 |
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研究機関名 |
千葉県農業総合研究センター |
研究分担 |
病理 |
研究期間 | 新H15~19 |
年度 | 2003 |
摘要 | 的確なナシ病害防除の方法・実施時期の判断が普及レベルで可能となる、気象データに基づいた情報提供システムを構築する。本年、ナシ黒星病の第一次伝染源である落葉からの子嚢胞子の飛散消長を調査し、飛散時期の早晩がナシの開花時期または気温と高い相関があることが推察された。場内ナシ園での減農薬防除試験では、秋期防除1回と併せて8回の殺菌剤散布を行った。輪紋病の発生は少なかったが、黒星病は葉、果実で3%の発生であった。 |
研究対象 | ナシ |
戦略 | 園芸、環境 |
専門 | 病害 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 病害虫 黒星病 農薬 防除 |