課題名 | 3.環境保全型農林業技術開発研究事業(III期)(3)低投入持続型ニホンナシ新技術の開発と実証 3)減農薬防除技術の実証ア.減農薬防除技術の実証 |
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研究機関名 |
千葉県農業総合研究センター |
研究分担 |
果樹 |
研究期間 | 新H15~19 |
年度 | 2003 |
摘要 | 現地圃場で、殺菌剤散布時期を主体とし殺虫剤散布を削減した防除体系を組み立て、防除実施上の問題点を検討した。本年は市川市農家へ、殺菌剤散布のタイミングに合わせて殺虫剤散布を行う減農薬防除暦を提示し、コンフューザーNを2回に分けて設置し、殺菌剤12剤、殺虫剤7剤(使用成分数:21)を13回に分けて散布した。本年はカメムシの飛来が多く、カメムシの被害果率は2.2%となった。シンクイムシ・ハマキムシの被害果率は0.4%だった。DMI剤は慣行より1回少ない2回の使用であったが、黒星病は葉、果実ともに発生が認められなかった。心腐れ症が認められたが、その他、目立った病害虫の発生は見られなかった。 |
研究対象 | ナシ |
戦略 | 園芸、環境 |
専門 | 虫害 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 黒星病 農薬 防除 |