課題名 |
(2)(ii)シマオオタニワタリの特性調査 |
研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター
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研究分担 |
センター
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研究期間 |
完H13~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
N、P2O5、K2Oの各成分で、10a当たり0kg (無施用)、2.5kg、5kg、10kgの4区を設定し、3か月おきにIB化成で各量を施用した。半日陰にあるパイプハウスに黒60%遮光ネットを張り、2002年2月14日に定植した。2003年8月より11月まで、80cm以上に達し十分な堅さになった葉を収穫し、枚数、葉長、葉幅、胞子のうの状態を調査した。(1)10kg区では奇形葉がやや多くなるものの、収穫枚数が最も多く、平均葉長も92cmとなり5kgや2.5kgと比べて5cm程大きかった。(2)小笠原での定植から収穫開始までの施肥量は、IB化成で3か月おきに行った場合、各成分で10kg/10a/3か月程度と考えられた。(3)フラワーオブジェ等の切り葉用として出荷を考えると80cm以上必要となるので、定植から収穫開始まで1年半ほど必要であった。
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研究対象 |
タニワタリ
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
花き
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カテゴリ |
栽培技術
出荷調整
施肥
わた
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