課題名 | (3)(v)島レモンの早期成園化技術の開発 |
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研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究分担 |
センター |
研究期間 | 継H14~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 島レモンにおいて、剪定・摘花、剪定、摘花、放任区を設け、定植2年目の樹高、幹周囲、樹幅を調査した。剪定処理は主枝2本の開心自然形に整枝し、随時樹冠下部の徒長枝等は除去した。(1)9月と12月に台風が接近し、暴風雨による枝葉の折損、塩害による枯死枝が多くみられ、樹体の順調な生育への妨げとなった。(2)4月からの生長率を見ると、樹高は、放任区以外では同程度に生育し、9月末で約140%となった。剪定区では4~6月と7~9月に生長したが、摘花区ではなだらかに生育した。(3)幹周囲は放任区以外で処理による差はみられなかった。(4)樹幅は剪定・摘花区が最も生長し、9月末で約270%となった。(5)以上より剪定と摘花処理を同時に行うと、定植2年目の樹の生育が早くなることが判った。 |
研究対象 | レモン |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 栽培技術 早期成園化 レモン |