課題名 |
(5)(i)施設栽培における病害虫の発生状況の把握 |
研究機関名 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター
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研究分担 |
センター
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研究期間 |
完H12~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
小笠原では、平成11~13年度で29棟の鉄骨ハウスが導入されており、パッションフルーツなどの栽培が行われている。これらの施設で優良な農産物を生産するため、病害虫の発生状況の調査を行った摘要:病害)(1)6月頃、パッションフルーツ1株の地際部に疫病発生が見られた。また、灰色かび病の罹病果が数個確認された。露地栽培と異なり、円斑病、及び疫病の枝葉での発生は見られなかった。ズッキーニにおいてうどんこ病が激発した。虫害)(2)パッションフルーツは、ほぼ全栽培期間を通じてマメハモグリバエの発生が見られた。平成16年1~2月にはアブラムシ類の発生が著しく、新芽への加害が見られた。このアブラムシの宿主の範囲はきわめて広く、マンゴーやパパイア、多種の野菜類で規制が確認された。3~5月にシロアリによる被害が発生した。
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研究対象 |
パッションフルーツ
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戦略 |
園芸
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専門 |
病害
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部門 |
共通
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カテゴリ |
うどんこ病
害虫
施設栽培
ズッキーニ
パッションフルーツ
マンゴー
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