12.環境保全型農業技術の開発 (3)生態系を活用し病害虫の総合防除技術の開発

課題名 12.環境保全型農業技術の開発 (3)生態系を活用し病害虫の総合防除技術の開発
研究機関名 神奈川県農業総合研究所
研究分担 農業環境部
研究期間 完H10~15
年度 2003
摘要 目的:(1)土壌病害については防除方法が化学的な土壌消毒に頼っているため、抵抗性台木の検討や温湯消毒等環境への負荷が少ない方法による総合的防除管理技術を確立する。(2)ウイルス病には直接効果のある防除法がなく、媒介昆虫なのへの防除により対応している現状の中で、難防除害虫によって媒介されるウイルス病が近年問題となっている。診断・同定を行い実態を把握し発生生態を踏まえた防除対策が必要とされている。(3)発生生態の解明及び生物的防除法の検討を行いシクラメン萎凋病の総合的な防除対策を開発する。(4)施設イチゴにおいて最近登録品目が増えている天敵農薬等を利用した環境保全型防除対策を確立する。(5)農薬の残留量を、光触媒等を活用して人為的に軽減する手法を検討する。試験研究構成:(1)シクラメン萎凋病の感染経路の特定による防除技術の開発、(2)トマトにおける土壌病害の総合的防除技術の開発、(3)難防除病害虫媒介性ウイルス病の総合防除技術の開発、(4)施設イチゴにおける天敵等利用による防除技術の開発、(5)化学合成農薬を用いない土壌消毒法の開発、(6)光触媒による農薬の早期分解化
研究対象 トマト、シクラメン、イチゴ
戦略 園芸
専門 病害
部門 野菜
カテゴリ 病害虫 いちご 温湯消毒 害虫 管理技術 シクラメン 生物的防除 総合防除技術 台木 抵抗性 土壌消毒 トマト 農薬 防除

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