課題名 |
大規模経営に対応したチューリップの促成栽培と流通技術の開発 |
研究機関名 |
新潟県農業総合研究所園芸研究センター
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研究分担 |
栽培施設科
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研究期間 |
完H13~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:全国一を誇る本県チューリップ切り花生産において、市場の要求に見合った品質の切り花をロスなく生産できる大規模生産体系の確立と、それに対応した流通技術及び切り花鮮度保持技術を開発する。計画: (1)安定的継続出荷技術の開発 (2)低コスト・省力栽培システムの開発 (3)ポストハーベスト技術の開発得られた成果:(1)ボックス栽培において、冷蔵期間を延長することにより、温室での栽培期間を短縮できた。また、培地は年間2作使用であれば、5作までは再利用可能であった。 (2)水耕栽培において、培養液へのリン酸マグネシウム添加は葉色を濃くする効果が認められたが、品種間差はなかった。成果の受け渡し先:普及技術[チューリップ切り花品質保持のための出荷流通技術]、活用技術[ボックス栽培によるチューリップ切り花の効率的生産技術]研究情報[チューリップ切り花主要品種の花持ち特性]として公表。残された問題点:高値時期の年内出し作型についての体系化が必要である。
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研究対象 |
チューリップ
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
花き
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カテゴリ |
効率的生産技術
出荷調整
水耕栽培
鮮度保持技術
大規模経営
チューリップ
低コスト
品質保持
品種
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