課題名 | 果菜類の環境保全型簡易栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
富山県農業技術センター |
研究分担 |
野菜課 |
研究期間 | 継H15~19 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:県内の半促成トマト産地では定植以後の灌水、肥培管理技術の不完全により安定生産が完全には行われていない。平成15年度の被覆尿素70日タイプを用いた試験では生育中~後期の肥効低下が見られたことから、時期における適切な肥培管理の構築が必要と考えられる。そこで、適正な被覆尿素肥料配合割合と施肥量を検討する。また、青枯病が問題となる夏秋雨よけ栽培で完全に青枯病を防除できる技術は隔離ベット、水耕栽培がある。市販の隔離ベットは高価な上、水稲育苗ハウスでは脱着は困難なことからより簡易な水耕栽培の開発を行う。平成15年度の試験では定植以後の生育が旺盛となったため収量が伸び悩んだ。よって、定植時の適切な培養液濃度を決定し生育初期の草勢を安定させる技術開発を行う。期待される成果と活用面:適正な被覆尿素肥料配合割合と施肥量を把握できる。また、定植時の適正な培養液濃度を把握できる。 |
研究対象 | トマト |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 肥料 青枯れ病 育苗 栽培技術 水耕栽培 施肥 トマト 肥培管理 防除 |