課題名 | カキの生産安定試験 |
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研究機関名 |
富山県農業技術センター |
研究分担 |
果樹試 |
研究期間 | 継H10~17 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:生産地において、生柿外観では差が見られないが、干し柿加工後、果肉が黒 変する品質不良果の発生が問題となっている。そこで、この品質不良果の発生原因を解明するため、現地実態調査を行う。 また、近年、朝日町南保地区の「刀根早生」において、果実表面の斜線溝に沿ってゴマ状の黒小斑点が現れる「いれずみ果」が多発し、商品価値を著しく低下させている。この発生原因については生理障害やウイルス等の介在が考えられているが、現時点で不明であり、その対応が求められている。そこで、発生が見られる樹より採取した穂木を高接ぎし、再現性を検討する。期待される成果と活用面:品質不良果の発生原因が明らかとなり、干し柿品質の向上と均一化を目指す上でのひとつの指標となる。いれずみ果の発生が病原菌等伝染性があるものかどうか確認が出来る |
研究対象 | カキ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | かき 加工 ごま 生理障害 高接ぎ |