課題名 | ウメ栽培における減農薬とせん定枝等園内未利用資源の活用技術の確立 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
営農環境グループ |
研究期間 | 継H13~17 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:天敵、拮抗菌、フェロモン等を利用したウメの減農薬およびせん定枝等を活用した土壌改良技術を確立する。 得られた成果:無防除条件では黒星病、アブラムシ類が多発した。ウメシロカイガラムシは園によって発生程度が異なった。通常の5回防除を、黒星病、アブラムシ類の防除を主体とする3回防除にする減農薬体系の可能性が得られた。さらにウメシロカイガラムシの天敵である寄生蜂はArchenomus orientalisが優占種であった。またこの第一世代のふ化は本年度では有効積算温度が140℃・日で始まった。せん定枝のチップ化物、またこの堆肥化物を樹下に表面散布(マルチング)した場合、施肥窒素の行動に及ぼす影響は試験中である。 |
研究対象 | ウメ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 病害虫・土壌肥料 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 うめ 害虫 黒星病 施肥 土壌改良 土壌管理技術 農薬 フェロモン 防除 未利用資源 |