ウメの局所施肥による土壌改良・環境保全技術の開発

課題名 ウメの局所施肥による土壌改良・環境保全技術の開発
研究機関名 福井県園芸試験場
研究分担 営農環境研究グループ
研究期間 新H16~18
年度 2003
摘要 1.本県の基幹樹種であるウメは多肥により増収を図ろうとしているが、施肥は全面表層施用されるために肥料の利用率が低く、過剰養分は地下や河川に流亡している。このため、生産性・環境保全的な見地から改善すべき問題がある。また、堆肥を施用しているにもかかわらず、表層施用されているため、土壌改良効果が低い。 2.堆肥および肥料の局所施肥を開発することにより、現行施肥基準の3割以上の削減および圏外への養分流亡を5割以上削減する。 計画: 1. 局所施用のための掘削機の改良 2. 堆肥および肥料の局所施肥技術を開発 3. ライシメーターによる局所施肥養分の流亡割合(地下流亡を測定) 期待される成果: 1. 樹勢が回復し、肥料利用率や生産性が向上する(現行施肥基準の3割以上の削減) 2. 肥料の流亡が減少し、農業排水が流入する三方湖等の水質改善に寄与する(圏外への養分流亡の5割以上の削減)
研究対象 ウメ
戦略 園芸
専門 土壌肥料
部門 果樹
カテゴリ 肥料 うめ 施肥 土壌改良 土壌管理技術

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