| 課題名 |
肥育豚舎の戻し堆肥利用によるふん尿処理技術の確立 |
| 研究機関名 |
長野県畜産試験場
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| 研究分担 |
養豚養鶏部
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| 研究期間 |
完H12~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
ハウス豚舎において、敷料の節約、ふん尿処理量の削減を目的に戻し堆肥を利用する例が増えているが、戻し堆肥の混合割合は管理者の経験に依存している場合が多い。そこで、ハウス豚舎で戻し堆肥を異なる割合で敷料として利用し、豚の生育及び豚舎内の環境に及ぼす影響を調査した。場内のハウス豚舎でオガクズを敷料に用いて豚を飼養し、その豚の出荷後に得られるふん尿の混合した敷料を戻し堆肥の原料とした。この原料を堆肥舎で堆積、切り返しを行い、品温の上昇しなくなった時点で完成とし、戻し堆肥として供試した。この戻し堆肥を、オガクズに60%、30%、20%及び0%混合した敷料を用いて、各区肥育豚15頭による飼養試験を4回行 い以下の結果を得た。豚はL、W、LW、LWD種を用いた。飼料要求率は、有意ではないが対照区が良好な傾向であった(第1~3回:P=0.06)。L、Wの純粋種は、LW、LWDの交雑種に比較して戻し堆肥混合区で日平均増体重(DG)の低下が顕著で、対照区に対し、戻し堆肥の混合による有意な発育の遅れが認められた。 純粋種の有意な発育の遅れについて、戻し堆肥の混合による畜舎内の環境(敷料の温度、水分、アンモニアの発生量)については区間に差はなく、原因は特定できなかった。枝肉成績は各区間で差は認められなかった。疾病の発生については、ハウス豚舎に一般的な寄生虫による肝臓系の疾病が各区でみられたが、有意な差は認められなかった。以上の結果から、戻し堆肥の敷料利用は、飼料要求率が高くなる傾向があるので注意が必要である。特に純粋種においては、有意な発育の遅れがみられるため適さないと思われる。
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| 研究対象 |
豚
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| 戦略 |
畜産、環境
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| 専門 |
環境
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| 部門 |
豚
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| カテゴリ |
出荷調整
豚
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