早生なし「幸水」の施肥効率向上とせん定改善による多収生産技術の開発

課題名 早生なし「幸水」の施肥効率向上とせん定改善による多収生産技術の開発
研究機関名 長野県南信農業試験場
研究分担 栽培部・病害虫土壌肥料部
研究期間 新H15~
年度 2003
摘要 ・ナシの摘果作業の省力化と果実肥大を図るため、強摘蕾処理と限定受粉の効果を検討した。 ・強摘蕾処理により側枝長当たりの花そう数(開花数)が慣行摘蕾の50~65%に減少し、限定受粉は、1果そう当たりの結実数が有意に減少し、結実した1花そう内の数果のうち、肥大良好で摘果で残す候補とみられる果実が1.3個と少なくなり、予備摘果時に果実選択が容易で能率向上につながった。 ・予備摘果後の側枝1m当たり着果数は、強摘蕾実施により慣行法の50~60%に減少し、慣行の着果管理法より着果量が制限された。両処理により果実の肥大向上効果が認められたが、これは早期の開花数と着果数制限により貯蔵養分の浪費が抑えられたためと考えられた。・強摘蕾処理は人工受粉と摘果の作業時間短縮効果が認められ、特に予備摘果での時間短縮効果が大きく、高い省力効果が認められた。・以上、強摘蕾処理と限定受粉は、開花数と着果量制限が可能で、果実肥大向上が期待でき、さらに着果管理作業の省力効果が高い
研究対象 ナシ
戦略 園芸
専門 栽培生理土壌肥料
部門 果樹
カテゴリ 肥料 受粉 省力化 施肥 土壌管理技術

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