課題名 |
夏どりホウレンソウの環境に優しい栽培法の確立 |
研究機関名 |
岐阜県中山間農業技術研究所
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研究分担 |
本所
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研究期間 |
継H15~17 |
年度 |
2003 |
摘要 |
雨よけホウレンソウの栽培による環境負荷を低減するため、農薬によらない病害虫防除法を開発する。土壌消毒、防虫ネツト及び雨よけハウス、健全な生育を促進する屋根上冷水散布、害虫忌避資材の利用等の技術を開発して、慣行栽培の50%化学農薬・化学肥料削減の栽培法を確立する。 <研究成果> 熱水処理による土壌消毒は、萎凋病に対し高い防除効果が確認された。 土壌消毒専用被覆資材のクロルピクリン透過率はポリフィルムに比べ極めて低く、クロルピクリンの25L/10a処理でも専用被覆資材は高い防除効果が得られた。 タネバエの防除に防虫ネット(1mm目)は有効で、有機質肥料散布後、直ちに被覆すれば効果が高かった。 タネバエのよらない肥料を検討したところ、有機50%毎作、ぼけさく1号、fermen園芸用及びバッチリ753が有望であることが明らかとなった。
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研究対象 |
ホウレンソウ
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戦略 |
環境
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専門 |
病害
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
土づくり
肥料
病害虫
害虫
くり
土壌消毒
農薬
病害虫防除
肥料散布
防除
ほうれんそう
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