テトラクロロエチレン等の植物及び微生物機能を利用した複合的バイオレメディエーション

• 研究機関名: 岐阜県生物産業技術研究所
• 研究分担: 先端育種分野
• 研究期間: 継H14～16
• 年度: 2003
• 摘要: 微生物より単離したテトラクロロエチレン等の有機塩素化合物の分解酵素をコードする遺伝子を、植物あるいは他の微生物に導入し環境汚染物質の優れた分解能を有する遺伝子組換え植物を獲得するとともに、植物及び微生物による複合的バイオレメディエーション技術の開発を目指す。これまでにテトラクロロエチレンを脱塩素化する酵素をコードする遺伝子（sMMO）を導入した植物ウイルスベクターに植物を介してテトラクロロエチレン脱塩素化酵素を大量に発現させるた方法について一定の成果を得た。
• 戦略: 環境
• 専門: 環境
• 部門: 新産業
• カテゴリ: 植物ウイルス