課題名 | 3 中山間地域におけるクリーンエネルギーを利用した野菜の省力安定生産技術 ii技術開発(2)露地ナスの総合防除技術の確立 |
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研究機関名 |
京都府農業総合研究所 |
研究分担 |
環境 |
研究期間 | H13~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 黄色蛍光灯による夜行性害虫の飛来回避・産卵抑制効果及びバンカープランツによる微小害虫の被害軽減効果並びに土着天敵の分布・増殖に及ぼす影響について検討し、天敵に影響の少ない農薬を組み合わせた露地ナスの害虫の総合防除効果を確立する。〈研究内容(ア)黄色蛍光灯では、夜行性害虫の被害を1/14に軽減できた。(イ)バンカープランツは微小害虫の阻止効果はアブラムシ類、アザミウマ類のほ場への侵入を1/3及び1/2に抑制できた。(ウ)土着天敵のクモ類がやや多くなる傾向がみられたがクサカゲロウとハナカメムシ類については微少発生のため判然としなかった。 |
研究対象 | ナス |
戦略 | 環境 |
専門 | 虫害 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ くり 総合防除技術 中山間地域 土着天敵 なす 農薬 微小害虫 防除 |