課題名 | 不耕起栽培を基幹とした輪作システムの確立 水稲・大豆における生産性の向上 |
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研究機関名 |
鳥取県農業試験場 |
研究分担 |
作物研究室 |
研究期間 | H13~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 大豆では、施肥改善を目的として石灰窒素を基肥に50kg/10a施用した結果、収量性の向上が見られた。現在、不耕起麦跡の大豆栽培における問題解決に取り組んでいる。水稲では、不耕起大豆跡の栽培において基肥に緩効性肥料を使用しても、収量性の向上を目的とする場合には穂肥が必要であり、出穂18日前のコシヒカリに窒素2kg/10aの穂肥を施用した場合、籾数増加と登熟向上によって増収した。今後は、苗立後早期に入水する体系を検討し、除草の省力化を目指す。水稲・麦・大豆ともに、得られた成果は成績検討会および研究会等を通じて生産者に伝達し、技術の向上と普及の促進を図る。 |
研究対象 | 水稲 |
戦略 | 土地利用型農業 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 水稲、麦、大豆 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 省力化 除草 水稲 施肥 大豆 不耕起栽培 輪作 |