課題名 |
水田営農における圃場作業管理システムの開発(4)多筆圃場作業管理システムの開発 |
研究機関名 |
鳥取県農業試験場
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研究分担 |
経営技術研究室
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研究期間 |
完H14~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
一筆圃場カルテの栽培履歴データを基に、指定した作物の作業実施状況や進捗状況を地図上で把握できるようにした。これにより、従業員の意思疎通と作業計画の修正によるスムーズな作業の進行管理、作業の進行状況にあわせた臨時雇い用の人員配置が可能となる。収量と、収穫前に達観調査した病害虫被害、倒伏状況、除草効果等の低収要因となりうる項目を各圃場データとして入力し、マップ上に色分け表示できるようにした。本システムでは、これらの項目を各圃場の栽培履歴(作業時期、使用資材の種類、量等)と照らし合わせて検討することができる。これにより、圃場ごとの特徴や生産能力に合わせた次年度の作付け計画や、作業計画を作成できるようになった。また、本システムは、パソコン画面上で簡単に作付け変化のシミュレーションができることから、転作圃場の団地化やブロックローテーションの検討、過去の作付け履歴や作業履歴、収量実績を参照した作付け計画の立案に活用することができる。
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戦略 |
土地利用型農業
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専門 |
情報
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部門 |
水稲
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カテゴリ |
病害虫
害虫
作業管理
除草
水田
水稲
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