高圧通気方式による堆肥化技術の開発

課題名 高圧通気方式による堆肥化技術の開発
研究機関名 島根県立畜産試験場
研究分担 草地飼料科
研究期間 継H15~16
年度 2003
摘要 目的:家畜排せつ物を堆肥化処理する過程で、発酵を促進して処理期間を短縮すれば、施設を縮小でき負担が軽減できる。この発酵促進手段として、空気を圧縮し、ホースで送風、注入するなど、簡易・簡便・低コストで応用範囲の広い高圧通気堆肥化技術を開発する。進行状況(これまでの結果の概要): (1)圧縮空気を微量吐出する特殊ノズル(空気吐出量1~3リットル/分)を開発した。 (2)ステンレス製長さ2.5m、ノズル4個の実用型エアインジェクターを試作した。 (3)堆肥舎内に重量約3トン、容積約5m3の生ふん尿堆積を設置し、エアインジェクターを射し込み、毎分6リットルの空気を注入する実証試験を行い、ノズルの目詰まりは起こらず安定した通気方法を確立した。
研究対象 乳肉用牛
戦略 畜産
専門 飼養管理
部門
カテゴリ 飼育技術 低コスト 肉牛

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