課題名 | 高香気性および晩抽性ヒロシマナの育成 |
---|---|
研究機関名 |
広島県農業技術センター |
研究分担 |
生工 |
研究期間 | 継H14~17 |
年度 | 2003 |
摘要 | 1 高香気性ヒロシマナの育成 「CR広島1号」と在来系統の交雑後代から自殖第2世代の種子を得た。このうち488系統について根こぶ病抵抗性の幼苗検定を行い, 抵抗性系統として48系統を選抜した。次に選抜系統を圃場で栽培し,外観形質の優れる30系統について香り成分(イソチオシアネート)含量を分析して香り成分の多い5系統を選抜した。2 晩抽性ヒロシマナの育成 晩抽性ツケナ類とヒロシマナの交雑後代4系統について晩抽性個体の選抜を行い,選抜個体間で集団交配・採種を行った。これら4系統について春作での栽培試験および食味試験の結果から,1系統を棄却し,3系統を継続対象とした。また,根こぶ病抵抗性品種を育成した際に得られた晩抽性系統1系統について晩抽特性を調査した結果,「CR広島1号」および在来系統より優れていることが判った。 |
研究対象 | ヒロシマナ |
戦略 | 園芸 |
専門 | 育種 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | あぶらな 育種 香り成分 抵抗性 抵抗性品種 春作 良食味 |