産地活性化を狙った県独自性の高いカンキツ類の新品種育成

課題名 産地活性化を狙った県独自性の高いカンキツ類の新品種育成
研究機関名 広島県農業技術センター
研究分担 生工・果研
研究期間 継H10~22
年度 2003
摘要 1 12~1月出荷マンダリンの育成 12月から1月に樹上完熟でき果重200g以上,無核性で高糖低酸(糖度12度以上,酸1%以下)のマンダリンを育成する。今年度は13組合せの交配を行い約3,000個の雑種種子を得た。交雑実生の結実果実の特性調査を経て,選抜した4系統は次年度以降「果樹振興品種の選定試験」に供試し,2次選抜を行う。2 ハッサクタイプの無核・大果品種の育成 無核で大果,皮が剥き易く,爽やかな風味を備えた新中晩柑類を育成する。今年度は10組合せの交配を行い約3,300個の雑種種子を得た。昨年度の交配実生から育成した苗は,苦味成分の幼苗検定により約30%を淘汰した。また,昨年度コルヒチン処理個体に出現した八倍性細胞は,経時的に消失したことからキメラ個体は育種素材に利用可能だが,二倍体への先祖戻りが懸念される。また,今年度選抜した5品種21個体の四倍体は今後の交配親として利用する。
研究対象 マンダリン・ハッサク
戦略 園芸
専門 育種
部門 果樹
カテゴリ 育種 出荷調整 新品種育成 はっさく 品種 その他のかんきつ

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