| タイトル | 十勝中央部に適する地ビール用大麦の生育・品質特性 |
|---|---|
| 担当機関 | 北見農試 |
| 研究期間 | 2000~2002 |
| 研究担当者 |
浅山 聡 沢田壮兵(帯広畜産大) |
| 発行年度 | 2003 |
| 要約 | 「りょうふう《は道外品種より整粒重が多く、倒伏の発生が僅かであることから 十勝中央部への栽培適性がある。麦芽品質は年次間差はあるが、醸造品質は良好である。 「ミハルゴールド《は収量性が「りょうふう《より低いが、麦芽品質・醸造品質は良好で ある。 |
| キーワード | オオムギ、ビール麦、地ビール、生育特性、麦芽品質 |
| 背景・ねらい | 十勝地域では地場産のビール用大麦(以下、ビール麦)を使用したビール醸造のために、ビール麦の生産とその品質に関する知見が求められている。そこで、十勝中央部における ビール麦の生育特性を明らかにし、十勝中央部への栽培適性がある品種を選定するととも に、それらの麦芽・醸造品質を評価する。 |
| 成果の内容・特徴 | 1.十勝中央部における北海道の奨励品種「りょうふう《と道外育成の 2 品種(「ミハ ルゴールド《、「アサカゴールド《)の生育特性は以下の通りである。「りょうふう《の成 熟期は 8 月 8 日であり、道外 2 品種は 4、5 日早い。「りょうふう《は道外 2 品種より稔実 粒数が「りょうふう《より多く、子実重が多い。「りょうふう《は道外 2 品種より千粒重 が軽く、整粒歩合がやや低いが、子実重が多いためビール麦の製品収量としての整粒重は やや多い。「りょうふう《と「ミハルゴールド《は僅かながら倒伏が発生している。(表 1)。 2.平成 13 年産「りょうふう《、「アサカゴールド《の麦芽品質はほぼ基準値内である。 「ミハルゴールド《の麦芽品質は 2 年ともほぼ基準値内である(表 2)。 3.十勝地域の地ビール会社において、地場産の「りょうふう《と「ミハルゴールド《 を用いて試験醸造したビールをそれぞれ単品で「良い《か「良くない《の評価を一般モニ ターにより行った結果、コクがあり苦味が良い等の理由から8割以上が「良い《の評価を 得られている(表 3)。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1.十勝中部地帯における品種選択の資料とする。 2.原麦の粗蛋白含量が低い場合は酵素力が低くなることがある。 |
| カテゴリ | 大麦 品種 |
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