タイトル | リン酸集積イチジク園地でのイチジクの無リン酸栽培試験 |
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担当機関 | 大阪府立農林技術センター |
研究期間 | 1995~1996 |
研究担当者 |
辰巳眞 木村良仁 |
発行年度 | 1996 |
要約 | 府下のイチジク園では、蒸製骨粉の多量連用によりリン酸が集積傾向である。そこで、リン酸集積園地においてリン酸を含まない被覆肥料を利用すると、生育・収量及び品質は慣行法と変わらず、しかも土壌中のリン酸が漸減傾向を示す。 |
背景・ねらい | 大阪府東南の南河内地域では、イチジクを完熟果で出荷しているため、品質(糖度)をとくに重要視しているが、糖度を高めるためには蒸製骨粉の施用が欠かせないとの考えから、蒸製骨粉を多量に連用している。このため、可給態リン酸が過剰に集積している園地が多い。 そこで、環境に配慮した土壌・施肥管理を推進するため、リン酸を含まない被覆肥料の利用により、品質や樹勢を維持しつつ、土壌中のリン酸を適正な基準にまで少なくする施肥法を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 本成果はリン酸が集積したイチジク園で活用できる。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 肥料 いちじく 出荷調整 施肥 |