タイトル | 蚕の全齢人工飼料育によるカラー繭・生糸の生産技術 |
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担当機関 | 京都府農業総合研究所中丹分室 |
研究期間 | 1996~1996 |
研究担当者 |
塩見香 塩見忠士 西村利典 竹内敬一郎 |
発行年度 | 1996 |
要約 | カラー繭・生糸は全齢人工飼料育の5齢期蚕児に染料を添加した飼料を供与することによって生産できる。繭・生糸の着色度合いは染料の種類や給餌時期で異なる。カラー生糸を精錬すると褐色するため、着色部位は繭糸のセリシン部である。 |
背景・ねらい | 全齢人工飼料育は、飼育回数の増加や周年養蚕の可能性を秘め、生産拡大や経営改善の一方法として期待されているが、飼料コストが高く採算が合わないため普及に至っていない。このため、人工飼料費の低減に結び付く低コスト飼料や省力飼育技術の開発等が進められるとともに、生産繭の高品質化が求められている。今回、生産繭の付加価値を高め、用途拡大が期待されるカラー繭・生糸の生産について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | カイコ カラー 経営管理 コスト 飼育技術 生産拡大 低コスト |