タイトル | 湛水土壌中直播および乾田不耕起直播の経営的な比較 |
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担当機関 | 兵庫県立中央農業技術センター |
研究期間 | 1997~1998 |
研究担当者 |
岩井正志 宮本誠 松本 功 |
発行年度 | 1997 |
要約 | 直播栽培のみの作付規模限界は、湛水直播においては水利慣行で、乾田直播では適品種が少ないことが主な理由になり減少する。現状の作業体系での規模拡大効果は、移植栽培との組み合わせで認められるが、乾田直播の方が高い効果が得られる |
背景・ねらい | 兵庫県南部の気象条件からは、条播による湛水土壌中直播栽培および同乾田不耕起直播栽培の導入が可能である。しかし、両直播栽培の経営効果を比較した成果は少ない。そのため、線形計画法を利用した分析から、両直播栽培の効果と特徴を検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 直播栽培の導入効果を高めるには、湛水直播と乾田直播とで異なるが、作期が異なる直播適応性品種の確保、灌漑開始時期の前進、収穫・調製作業まで含めた作業体系の見直しなどの対策が必要である。 表1 |
図表1 | |
カテゴリ | 乾田直播 規模拡大 経営管理 直播栽培 播種 春作 品種 |