タイトル | 多主枝整枝法によるニホンナシ「ゴールド二十世紀」の早期増収技術 |
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担当機関 | 鳥取県園芸試験場 |
研究期間 | 1995~1997 |
研究担当者 |
井上耕介 吉田 亮 村田謙司 池田隆政 |
発行年度 | 1997 |
要約 | ニホンナシ「ゴールド二十世紀」の間伐樹の樹形を多主枝整枝とし、慣行の3本主枝整枝の永久樹と組み合わせることで、早期増収(6年目.5t/10a)が可能である。 |
背景・ねらい | ニホンナシ「二十世紀」は、樹体の老木化、黒斑病発生の慢性化により生産性が低下している。耐病性品種「ゴールド二十世紀」への改植更新が急がれるが、成園化に年月を要することから、改植面積が伸び悩んでいる。植え付け後の早期増収技術を確立し、改植の促進を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 植え付け1~2年目に多数の主枝(結果枝)を確保し、この枝を細く長く、短果枝が等間隔(5~10cm)着生している、いわゆる「かずら枝」に作り上げることが重要である。そのポイントは、1)枝の先端を立てること、2)切り返しを少なくして、枝の長さを確保すること、3)短果枝花芽のせん除を最小限にとどめ、短果枝の維持に努めることである。 表1 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 改植 耐病性品種 |