タイトル | キクに寄生するナミハダニ黄緑型の生活環 |
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担当機関 | 奈良県農業試験場 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
国本佳範 西野精二 大辻純一 福井俊男 |
発行年度 | 1997 |
要約 | キクのナミハダニ黄緑型は挿し芽などの人為的管理作業により、寄主を介して圃場を移動し、周年発生する。また、キクにおける寄生部位は生長に伴い上位葉へ移行する。摘心により分枝したいずれの枝上でも同じ発生消長がみられる。 |
背景・ねらい | キクでのナミハダニ黄緑型(以下、ナミハダニ)による葉裏の吸汁痕は、商品価値を 著しく低下させることから、栽培現場では定期的な殺ダニ剤散布を行っている。しかし、高品質生産のための殺ダニ剤散布は回数や使用量が過剰傾向にあり、農家の健康への影響、周辺環境への負荷、およびハダニの感受性低下などが懸念されている。 そこで効果的かつ効率的な防除を行うことを目的に、秋ギクでのナミハダニの生活環、寄生部位などを解明する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 きく 栽培技術 雑草 品種 防除 薬剤 |