タイトル | アスコルビン酸で還元処理した土壌による水田土壌の可給態リン酸の診断法 |
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担当機関 | 滋賀県農業試験場 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
上沢正志(農業研究センター) 長谷川清善 武久邦彦 |
発行年度 | 1997 |
要約 | アスコルビン酸で還元処理した土壌のトルオーグリン酸含量は、湛水培養土壌のトルオーグリン酸含量と正の相関関係を示し、水田土壌の可給態リン酸の迅速、簡易な診断法として有効である。 |
背景・ねらい | 環境調和型農業を推進する一環として、土壌の可給態リン酸含量に基づく土づくり、施肥の調節が重要である。水稲栽培期間中には、土壌の還元化にともない可給態リン酸含量が増加するので、水田土壌の可給態リン酸は、還元処理した土壌で評価する必要がある。湛水培養には時間を要するので、還元処理法としてアスコルビン酸で迅速に還元処理した土壌を用いる簡易診断法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | アスコルビン酸で還元処理した土壌のトルオーグリン酸含量と圃場での水稲のリン酸吸収量との関係を整理することが必要である。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 土づくり 肥料 簡易診断 水田 水稲 施肥 |