| タイトル |
メロンえそ斑点病抵抗性台木「ニューメロン」の育苗法 |
| 担当機関 |
山口県農業試験場 |
| 研究期間 |
1997~1999 |
| 研究担当者 |
井上 興
片川 聖
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
メロンえそ斑点病の防除に有効なニューメロンの接ぎ木作業性を向上するには、緩効性肥料を混合したバーミキュライトに播種して胚軸を大きく育てるのがよい。
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| 背景・ねらい |
ハウスメロン栽培でメロンえそ斑点病が多発して問題となっている。現在 は臭化メチルによる土壌消毒が行われているが、将来的には使用制限される方向にある。そのため、臭化メチルに替わる防除技術を確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- マクワウリの一種のニューメロンはメロンえそ斑点病ウイルスの増殖及び移行を阻する抵抗性を有している。
- アールス系メロンに発生するメロンえそ斑点病は、ニューメロンを台木に用いて栽培すれば防除できる(表1、2)。
- ニューメロンの胚軸は細く、接ぎ木作業が困難であるが、穂木のメロンと同等に大きくすると、呼び接ぎ作業は容易になる。
- 穂木、台木とも根鉢を形成していると、鉢土が邪魔をして接合が難しく、接ぎ木作業が困難になるので、根鉢を形成し難く、振るいやすいバーミキュライトを培地として用いる。
- バーミキュライトに緩効性肥料(40日タイプ)をN成分600mg/リットル程度混合した培地で15日程度育苗すると、250mg/リットル混合して10日育苗したメロンと同等の胚軸径2.0~2.5mmのニューメロン苗を得ることができる(表3、4)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 穂木から発根し易いので育苗期間中に切り直しをする必要がある。
- ニューメロン台メロンの栽培技術については試験継続中である。
- より効率的な接ぎ木法として挿し接ぎ可能な育苗方法の開発が必要である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
肥料
病害虫
育苗
栽培技術
台木
接ぎ木
抵抗性
土壌消毒
播種
防除
まくわうり
メロン
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