タイトル | 水稲湛水直播栽培の落水出芽法による除草剤薬害の軽減 |
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担当機関 | 広島県立農業技術センター |
研究期間 | 1998~1998 |
研究担当者 |
邉見由紀子 古土井悠 |
発行年度 | 1998 |
要約 | 落水出芽法による湛水直播水稲は、慣行出芽法に比べて、根張りが良く、初期生育が旺盛なため、除草剤の薬害が軽減される。また、落水出芽法では、水稲 1.5葉期以降に数種移植用除草剤利用の可能性があることを確認した。 |
背景・ねらい | 湛水直播栽培では移植栽培に比べて、登録除草剤が少なくその除草効果も低い。一方、落水出芽法による直播水稲は播種直後の根の伸長がよく、土壌処理除草剤の薬害を受けにくいと想定することができる。そこで、数種除草剤の落水出芽法による薬害軽減効果と利用の可能性について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | BBM剤の直播登録は処理時期が水稲1葉期以後である。また、CDPP剤、PBM剤は直播栽培に登録がない。適用拡大、登録のためには、さらに検討が必要である。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 雑草 直播栽培 除草 除草剤 水稲 土壌処理 播種 |