タイトル | 環境要因の変化に対する果樹のアコースティックエミッション反応 |
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担当機関 | 広島県立農業技術センター果樹研究所 |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
*現国立環境研究所) 今井俊治* (広島県果樹研究所 赤阪信二 |
発行年度 | 1999 |
要約 | モモおよびウンシュウミカンでは、環境要因の変化に伴いアコースティックエミッション(音の放出、以下AE)が発生する。AEの発生回数から、樹体の水ストレスを把握することが可能である |
背景・ねらい | モモおよびウンシュウミカンでは、果実糖度を高めるために土壌水分の制限が行われている。しかし、樹体の水ストレスを把握するには、土壌水分の測定だけでは不十分なため、植物生体情報に基づいた水ストレス制御技術の開発が望まれている。マツ科やヒルギ科の樹木では、強い水ストレスを受けると、導管内の空洞(cavitation)発生に伴いAEが発生することが知られている。そこで、モモおよびウンシュウミカンの環境要因の変化に対するAE反応を調査し、樹体の水ストレス程度を把握する手段としての可能性を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 温州みかん もも |