タイトル | 普通大麦「シュンライ」の認定品種採用 |
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担当機関 | 兵庫県立中央農業技術センター |
研究期間 | 1998~1999 |
研究担当者 |
田中 萬紀穂 澤田 富雄 |
発行年度 | 1999 |
要約 | 「シュンライ」は、裸麦の「イチバンボシ」より 3日程度晩熟で、「シロガネコムギ」より11日程度早い六条大麦品種である。製茶用麦として、認定品種に採用した。 |
背景・ねらい | 本県の大麦(皮麦)奨励品種は、二条大麦の「カワホナミ」と「関東二条 2号」が作付面積の減少により平成5年に取り消されてから指定されていない。しかし、大麦の熟期は5月下旬~6月上旬と、小麦に比べて早熟であることから、水稲の移植期までに時間的余裕が生まれ、有利である。また、製茶用として安定した需要もあり、水田冬作の土地利用型作目の選択肢として、良質多収で栽培特性のよい大麦の普及が強く望まれている。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 うどんこ病 大麦 小麦 湿害 需要拡大 水田 茶 品種 防除 |