タイトル | 微生物農薬を主体とした体系散布によるナス灰色かび病の防除と耐性菌抑制 |
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担当機関 | 大阪府立農林技術センター |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
岡田清嗣 草刈眞一 中曽根渡 |
発行年度 | 2000 |
要約 | ナス灰色かび病の環境に優しい防除手法として、微生物農薬(バチルス ズブチリス水和剤、商品名:ボトキラー水和剤)を組み入れた体系散布により、化学合成農薬の使用を削減し慣行と同等の防除効果を維持しながら薬剤耐性菌の増加を抑制することができる。 |
背景・ねらい | 薬剤耐性菌の発生抑制のためのローテーション散布は、農薬の過度な使用を助長しかねない。近年、灰色かび病防除薬剤としてBacillus subtilis を有効成分とする微生物農薬(バチルス ズブチリス水和剤)が登録された。そこで環境保全的な観点から、微生物農薬を取り入れ化学合成農薬の使用量を削減した新たな防除体系の確立と薬剤耐性菌の増加抑制について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 有機農産物 施設栽培 耐性菌 なす 農薬 防除 薬剤 |