タイトル | 農家肥育における新大阪あひるの産肉性と低脂肪性 |
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担当機関 | 大阪府立農林技術センター,食品 |
研究期間 | 2000~2000 |
研究担当者 |
笠井浩司 出雲章久 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 新大阪あひるを農家で肥育し流通業者で解体処理する実証試験を行った。肉用あひるに比較して、と体重とムネ肉の歩留まりは低かったが、正肉に占める筋肉の割合は高く脂肪の割合が低い低脂肪性と、肉色が濃い高品質肉の特性を示した。 |
背景・ねらい | あひる肉は古い歴史を持ち大阪を代表する食材であるが、大阪独自の品種である「大阪あひる」は低脂肪で高い肉質を誇るものの、小型なために経済性が低く実用から遠ざかっていた。一方で、大阪にはあひるのふ化業者、肥育農家そして国内有数の巨大流通システムがあり、こうした業者の間には「昔のおいしかった大阪あひる」や「大阪独自の合鴨肉」を求める声が強い。こうした声と消費者の健康志向に応えるため、大阪あひるを低脂肪なままで大型化して「新大阪あひる」を作出し、その実用化を推進する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | アヒル 飼育技術 品種 もも |