タイトル | 温風乾燥処理した厨房残さのブタにおける飼料利用 |
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担当機関 | 滋賀県農業総合センター畜産技術振興センター |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 |
谷 浩 渡辺千春 藤田 耕 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 130℃で9~10時間温風乾燥処理した厨房残さの、平均的な栄養価はDCP10.5%、TDN84.2%で、3カ月の常温保存では成分含量や物理性に変化は見られず、豚用飼料原料としての配合利用が可能である。ブタの発育成績と排泄ふん臭気、枝肉の脂肪厚と脂肪酸組成および食味に影響を及ぼさない実用的なCP代替レベルは25%程度である。 |
背景・ねらい | 食料自給率の向上や環境への負荷軽減が求められている近年、食品廃棄物のリサイクルが注目されており、各種の生ゴミ処理機が開発されている。その中で今回、水分調整材や発酵菌等の添加を必要とせず、操作が簡易でコンパクトな温風乾燥処理機に着目した。これによる処理物は汚物感がなく、一般流通飼料との混合も可能であり、飼料原料としての利用が期待できる。そこで本試験では厨房残さの資源としての有効活用を図るため、ブタにおける飼料化の実用性について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 乾燥 コスト 出荷調整 豚 良食味 |