| タイトル |
丹波黒大豆エダマメの7月どり栽培 |
| 担当機関 |
岡山県農業総合センター農業試験場 |
| 研究期間 |
1999~2001 |
| 研究担当者 |
: 岸 浩文
|
| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
丹波黒大豆のエダマメは3月上旬の播種期で、無加温ハウスに移植栽培すると7月からの超早期収穫ができる。その場合の栽植密度は畝幅120㎝2条植えで株間20㎝が適当である。さらに本葉3葉展開時に摘心することで収量が増加する。
|
| 背景・ねらい |
丹波黒大豆エダマメの収穫時期は、岡山県北部地域での慣行栽培の5~6月播種で、9月下旬以降から10月上旬に限られる。このため、収穫時期の前進化が望まれている。 また、丹波黒大豆エダマメは本ぽで25日以上の短日処理を行うことで早期収穫は可能だが、短日処理には労力を要し普及性に欠ける。そこで、短日処理を行わずに、エダマメの需要の多い夏期に収穫できる栽培技術を確立し、差別化商品としての生産を図る。
|
| 成果の内容・特徴 |
- 丹波黒大豆エダマメの開花始期は播種時期が早いほど早まるが、着莢開始は4月5日以前の播種でないと早まらない。また、収穫時期は3月20日以前の播種でないと早まらない(図1)。
- 7月収穫が可能な播種日は3月20日以前であり、収量は播種期が早いほど多くなる(表1)。また、7月収穫した莢の外観的品質は、通常栽培に劣ることはない。
- 120㎝畝幅で2条植する場合は、株間20㎝で1本植の収量が最も多い(表2)。
- 本葉第3~5葉が抽出したときに摘心することで、莢数が増加し、収量が増加する。本葉第3葉展開時に摘心すると莢数と収量が最も多い(表3)。
|
| 成果の活用面・留意点 |
- 育苗は72穴ペーパーポット等に播種し、ハウス内に温床を設置して行い、初生葉展開時に本ぽに定植する。
- 本栽培法では慣行の露地栽培に比べて生産費が高く、また、収量は岡山県北部の慣行栽培のものと比べて3割程度にとどまる。
- トンネル栽培では未検討である。
|
| 図表1 |
 |
| 図表2 |
 |
| 図表3 |
 |
| 図表4 |
 |
| カテゴリ |
育苗
えだまめ
栽培技術
大豆
播種
|