タイトル | トルコギキョウの2度切り栽培の冬期寡日照地域における暖房経費削減技術 |
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担当機関 | 山口県農業試験場 |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 |
安良田勉 前田 剛 中村建夫(農業大学校) |
発行年度 | 2000 |
要約 | トルコギキョウの秋・春の2度切り栽培において、1番花切り下株に11月にジベレリン処理を行い、12月まで最低温度15℃以上で管理し、1月は無加温管理として、2月から再び最低温度15℃以上とすることで、暖房コストの低減ができる。無加温管理期間を調整することで、開花期の分散が図れる。 |
背景・ねらい | トルコギキョウの秋・春の2度切り栽培では、生育・花芽分化促進のため高温管理が行われるため、暖房経費が非常に高くなること等により2度切り栽培が減少しつつある。そのため、2番花の開花を遅らせることなく、暖房経費の軽減のできる温度管理方法の確立が求められている。 これまでに11月から最低温度15℃以上で管理した場合に比べて、切り下株を12月の1か月程度無加温管理を行うことにより、暖房燃料消費量を約18%削減することを明らかにしたが、さらに暖房燃料消費量の低減技術を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 温度管理 コスト トルコギキョウ |