タイトル | ケンタッキーブルーグラス・シロクローバ混播草地の放牧条件における家畜生産性 |
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担当機関 | 北海道農業試験場 |
研究期間 | 2000~2003 |
研究担当者 |
高橋 俊 三枝俊哉 手島茂樹 小川恭男 |
発行年度 | 2000 |
要約 | ケンタッキーブルーグラスとシロクローバの混播草地は、草丈10-20cmの定置放牧条件で、ホルスタイン去勢牛(6ヶ月齢、220kg)の日増体量0.86kg、ヘクタール当たり増体量858kgと、チモシーの集約放牧草地にはおよばないものの、良好な家畜生産性を有する。 |
背景・ねらい | 省力的な放牧利用を行う大規模草地の基幹草種として期待されるケンタッキーブルーグラスは、生産性、栄養価および嗜好性の低さから、北海道における評価が低かった。しかし、放牧条件では、シロクローバとの混播や短草利用によって、上記の短所が改善される可能性がある。本研究では、寒地での研究事例の少なかったケンタッキーブルーグラス・シロクローバ混播草地を対象に、省力的な放牧に適する定置放牧条件において、その家畜生産性をホルスタイン去勢牛の増体と放牧草の栄養価の面から評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
平成12年度北海道農業試験会議における課題名および区分 課題名:省力型放牧草地における基幹草種としてのケンタッキーブルーグラスの適性評価(研究参考) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 寒地 季節変動 さやいんげん |