タイトル | 生物多様性の評価手法の開発 |
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担当機関 | (独)森林総合研究所 |
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発行年度 | 2005 |
要約 | 森林動物・微生物や森林植物群落の多様性を評価する手法、アンブレラ種を用いた生物多様性モニタリング手法を開発するとともに、森林動態データベースを確立しました。 |
背景・ねらい | 近年、世界的な動きとして、モントリオールプロセス*や生物多様性条約、森林認証制度のように、生物多様性に配慮した森林の管理が求められているため、森林の生物多様性を評価する手法を開発する必要があります。そこで、各森林タイプ毎に生物多様性のモニタリング手法とその評価法の開発をめざしました。 *モントリオールプロセス;1993年カナダのモントリオールで開かれた会合。この会合を受けて、持続的可能な森林管理を行うための7つの基準とそれを測定するための67の指標が1995年に合意されました。日本を含むアジア、南北アメリカ、太平洋温帯・亜寒帯諸国が参加しています。 *アンブレラ種;ある種を保全することによって、他の種類の生物の保全にもつながるような生物のことです。ちょうどアンブレラ(傘)のように守ってやるという意味です。猛禽類のように広くて多様な生育場所や餌動物が必要なものなどが当てはまる場合があります。 |
図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | データベース 評価法 モニタリング |