遺伝子組換え生物の開発

タイトル 遺伝子組換え生物の開発
担当機関 (独)森林総合研究所
研究期間
研究担当者
発行年度 2005
要約 スギ、ヒノキなどの不定胚から個体を再生する技術、マツタケから単離したレトロエレメントを用いたベクターを開発しました。また、組換えポプラに導入された遺伝子は他の生物に移動しないことを明らかにしました。
背景・ねらい 遺伝子組換えは林業におけるバイオテクノロジーの応用にとって中心となる研究分野です。遺伝子組換え樹木やきのこを作出するために、組織培養による個体再生技術の開発、及び樹木やきのこ類に適した遺伝子導入技術の開発を行いました。また、遺伝子組換え生物を利用するうえで、安全性評価指針の策定が必要なために、遺伝子組み換え体の安全性評価技術の開発をめざしました。

*レトロエレメント;染色体上のある位置におけるDNAがいったんRNAに転写され、RNAが逆転写酵素の働きで相補的DNAに写しかえられて染色体上の他の位置に再挿入される場合の、この転移するDNAの総称のことです。
図表1 212660-1.jpg
図表2 212660-2.jpg
カテゴリ シカ 評価法

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