タイトル | シロイヌナズナの転写因子抑制技法(CRES-T法)は花きの形質改変に有効である |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
大坪憲弘 鳴海貴子 間竜太郎 四方雅仁(産総研) 光田展隆(産総研) 小山知嗣(産総研) 高木優(産総研) |
発行年度 | 2006 |
要約 | シロイヌナズナの転写抑制因子をキク及びトレニアに導入すると、花形等の変化した花きが作出できる。CRES-T法は高次倍数体を含む異種植物でも有効に機能し、作物の形質改変に有用である。 |
キーワード | CRES-T法、キク、トレニア、転写因子、キメラリプレッサー、ノックアウト |
背景・ねらい | CRES-T法はシロイヌナズナの転写因子研究から生まれた、簡便で効率の高い遺伝子ノックアウト技法である(図1)。この技法は、従来法では不可能であった機能重複した複数の転写因子の同時抑制が可能であることなどから、機能未知転写因子の解析だけでなく、遺伝子導入が可能な多くの植物の形質改変に有効な技法であると期待されている。そこで、CRES-T法をキクおよびトレニアの花形等の改変に適用して、その有効性を検証するとともに、実用性の高い新形質花きの作出を試みた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 育種 きく トレニア |