タイトル | アブシシン酸を用いたトルコギキョウ切り花の品質保持技術 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2005~2008 |
研究担当者 |
市村一雄 湯本弘子 |
発行年度 | 2008 |
要約 | トルコギキョウ切り花において、10μMのアブシシン酸(ABA)を4%スクロースと組みあわせることにより、スクロースによる障害葉の発生が抑制でき、かつ切り花および葉の日持ちが延長する |
キーワード | アブシシン酸、障害葉、スクロース、トルコギキョウ、葉の日持ち |
背景・ねらい | 近年、消費者の人気が高まっているトルコギキョウでは、スクロースを出荷前に短期間処理(前処理)すると、切り花の花持ち延長、つぼみの開花促進、花色発現等に効果がある。しかし、前処理時に高濃度のスクロースを処理した場合、葉に障害が発生することがある。これまでに相対湿度を高め、処理液の吸収量を抑えることにより障害葉の発生を回避する技術を開発した(H18年度成果情報)。しかし、処理時に湿度環境を制御することが困難な場合も多い。そこで、気孔を閉鎖する作用をもつ植物ホルモンであるアブシシン酸(ABA)を用いて、処理液の吸収量を抑えることにより障害葉の発生を抑制する前処理方法の開発を行なう。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 出荷調整 トルコギキョウ 品質保持 品種 |