タイトル | 中性で良食味のカンキツ新品種候補「カンキツ口之津19号」 |
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担当機関 | 果樹試験場 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
松本亮司 山本雅史 國賀 武 吉岡照高 三谷宣仁 奥代直巳 山田彬雄 浅田謙介 池宮秀和 吉永勝一 内原 茂 生山 巖 村田広野 |
発行年度 | 1997 |
要約 | カンキツ新品種候補「口之津19号」は、育成系統「清見×アンコールNo.2」に「マーコット」を交雑し、育成したタンゴールである。大果で肉質は柔軟・多汁、芳香があり、高糖度で食味良好な少核品種である。2月に成熟する中生のカンキツである。 |
背景・ねらい | 晩生カンキツの「アンコール」、「マーコット」は高糖度で高品質であるが、我が国においては、その優れた特性を露地栽培では十分発揮できず、ほとんど加温ハウスによる施設栽培によっている。 そこで単胚、無核、雄性不稔性を有する高糖度の中生の育成系統である「清見×アンコールNo.2」を母親とし、「マーコット」を父親として交配し、露地栽培が可能で、早熟、無核、高糖度のタンゴールタイプの高品質カンキツを育成しようとした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 温州みかん 施設栽培 新品種 高接ぎ 単為結果 肥培管理 品種 良食味 その他のかんきつ |