タイトル | ブドウ育種において交雑実生の遺伝的差異を効率よくとらえるための調査法 |
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担当機関 | 果樹試験場カキ |
研究期間 | 2000~2006 |
研究担当者 |
岩波 宏 佐藤明彦 山田昌彦 |
発行年度 | 2000 |
要約 | ブドウ交雑育種において、交雑実生の果実形質の遺伝的差異をとらえるためには、一つの実生について複製樹を作るよりも1樹について年次反復をして調査を行う方が効率的である。 |
背景・ねらい | 個体の維持に比較的大きな面積を要し、結実までに時間を要する果樹の育種においては、いかに短期間で個体の遺伝的な差異をとらえ、限られた圃場を効率的に回転させるかが重要な課題となる。 そこで、より少ない調査によって個体の遺伝的な差異を識別し、効率よく選抜・淘汰を進めるために、ブドウ交雑実生圃場における熟期、果粒重、糖度、酸含量、果肉の歯切れの良さを表す変形量及び果肉の硬さを表す最大破断力の環境変異を推定し、効率よく個体の遺伝的差異をとらえる調査方法を検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 育種 繁殖性改善 ぶどう |